研究者・企業の方へ
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一般財団法人 生産技術研究奨励会 特別研究会 RC-107 「熱流体工学における最適化数理特別研究会」 参加企業を募集中
数理・シミュレーション・データ・実験の融合で、熱流体設計の未来を切り拓く
本特別研究会は、シミュレーション、データ科学、実験計測の共通基盤ツールを習得し、自社の設計現場への社会実装を目指す、 10社以上の多様な産業分野の企業が集う産学連携プラットフォームです。
主催者挨拶(設立趣旨)
本特別研究会(RC-107)では、学術界の最先端の数理(最適化・機械学習)を、 産業界の複雑な熱流体設計の現場へシームレスに実装することを目指しています。
近年、シミュレーション、データ科学、3D造形技術は目覚ましく発展しています。 一方で、これらを実務の設計プロセスに有機的に結合し、 真の「設計プロセスのDX」を達成している例は、まだ多くありません。
本特別研究会では、RC-107の下に 「理論」「シミュレーション」「データ科学」「試作・実験計測」を具現化する個別分科会を設置します。 多様な産業分野から10社以上が参画し、共通基盤ツールの習得から実証までを推進します。
また、技術変革のスピードが加速する現代において、 産業界の若手研究者が最先端の知見を体系的に学び直す 「リカレント教育」の場を提供し、 産業界の技術革新を牽引することを目的としております。
多くの企業のご参加をお待ちしております。
生産研究技術奨励会 特別研究会 RC-107
主催者 長谷川 洋介
(東京大学生産技術研究所 教授 / 革新的シミュレーション研究センター長)
3つの分科会(活動内容の詳細)
年間4回の特別研究会の全体会合に加えて、 本特別研究会の下に3つの分科会を設置し、 各企業のニーズやフェーズに合わせて、 共通の基盤ツールを習得する場を提供します。
OpenFOAM分科会(シミュレーション)
対象
- OpenFOAMによる流体解析をこれから始める企業
- 先端最適化アルゴリズムを導入したい企業
活動内容
- 独自のチュートリアルによる、OpenFOAMのインストールから基本的な実行手順の習得
- 東大生研・長谷川研究室で開発している最先端の形状最適化アルゴリズムを組み込んだOpenFOAMの実行・実践
目指すゴール
- オープンソースを活用した、自社独自の高度な流体解析や形状最適化プロセスの内製化
データサイエンス分科会(データ科学)
対象
- AI・深層学習を熱流体設計に活用したい企業
- サロゲートモデルの限界と可能性を知りたい企業
活動内容
- 東大生研「革新的シミュレーション研究センター」が保有する膨大な熱流体ビッグデータを活用
- 様々な深層学習を用いたサロゲートモデル(代理モデル)の構築
- 複数手法の性能を比較評価し、各大規模モデルの利点や限界を科学的に解明
目指すゴール
- データ駆動型アプローチによる、超高速かつ高精度な設計予測手法の確立
造形計測分科会(実験計測)
対象
- 3Dプリンタによる熱交換器開発に関心のある企業
- 実験計測データに基づく評価を行いたい企業
活動内容
- 東大生研・長谷川研究室が保有する最先端の実験装置・環境を利用
- 参加各社が試作した熱交換器の伝熱特性・圧力損失特性の評価と相互比較
- 3D造形がもたらす熱流体機器への応用の可能性と課題に関するディスカッション
目指すゴール
- シミュレーションに留まらない、実機計測に基づいた「作れる・動く」次世代熱交換器の最適設計
本研究会・分科会の特徴とメリット
特許・制約なし
- 各分科会で得たシミュレーションコード、データ処理スクリプト、計測ノウハウなどの共通基盤ツールは、各社へ持ち帰って自社の目的に応じて自由に利用・カスタマイズが可能です。
多様な知の融合
- いずれの分科会にも、自動車、重工業、電機、素材など10社以上の多様な産業分野の企業が参加します。業種の壁を越えた共通の課題意識をもとに、深い議論とネットワーキングが可能です。
生研の資産活用
- 東大生研がこれまでに蓄積した膨大な熱流体データや、個人研究室の枠を越えた先進的な実験インフラを、自社の研究開発の加速に活用できます。
初心者から先端まで
- 「OpenFOAMをこれから始める」という基礎フェーズから、「スパコンを用いた大規模解析を行うための手順」、「深層学習サロゲートモデルの性能比較」、「最先端形状最適化」という先端フェーズまでをサポートします。
お問い合わせ・お申し込み
本研究会のパンフレット、お申し込み書は以下よりダウンロードください。
熱流体工学における最適化数理特別研究会 パンフレット・お申し込み書
また、本特別研究会へのご質問、ご参加に関するお問い合わせは下記までご連絡ください。